放課後デイサービスpeu a peuの代表者です。

『peu a peu(プアプ)』とはフランス語でゆっくりと徐々になどの意味があります。私たち夫婦も障害の息子を持つ親です。まもなく19才になる息子は今年度から12年間の学校生活を終え、熊谷市にある生活介護事業へ毎日元気に通所しております。2才半で自閉症と診断されて約16年間、様々な経験や困難を乗り越えて来ました。しかし今も悩みは尽きません。今まで私たちに関わってきた人たちのおかげで息子も少しずつ成長してきました。今、私たちに言えることは早期に障害があることに気づいて(認める)あげることです。その中で医師や関係機関と連携をとることでご家族も安心して子供と向き合えるのではないかと思います。私たちも様々な障害福祉サービスを使ってきました。私たちの意向をもとに各関係機関と連携をとり統一した支援を提供して頂きました。そのおかげで息子も落ち着いて過ごすことができ少しずつですが成長してきました。

埼玉・東松山市の放課後デイサービスpeu a peu

息子の人生は今後も続いて行く中、これから先も周りの方の手を借りて少しでも持っている力を発揮しながら生活につなげ、楽しい人生を送り続けられるように…というのが願いです。今後も継続してサービスを利用し、医療、行政、通所先との連携を深めて行く事で本人なりの成長に繋がる事と思っております。そして今度は私達が障害を持つお子様、そのご家族様に対して何か出来ないか?との思いで、息子もお世話になった放課後デイサービスを開設する事になりました。先ずは落ち着いて過ごせる環境の提供を目指してます。そして信頼関係を築きその子の思いや困り感に寄り添い、今、その子に何が必要か?ゆくゆくの将来の社会参加に向けてしっかり向き合い、笑顔あふれ安心できる場を作って行きます。心の安定はとても大切な成長材料です。

 

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